便秘と食事の関係
便秘は食物繊維・水分の不足、運動不足、腸内環境の乱れなど複数の要因で起こります。食事の見直しは、便秘改善の基本的なアプローチです。
食物繊維には「水溶性」と「不溶性」の2種類があり、両方をバランスよく摂ることが大切です。
2種類の食物繊維と発酵食品
水溶性食物繊維(海藻・大麦・果物など)は便を柔らかくし、不溶性食物繊維(豆・きのこ・根菜など)は便のかさを増やして腸を刺激します。
ヨーグルト・納豆・みそなどの発酵食品は、腸内の善玉菌を増やし腸内環境を整えるのに役立ちます。
この疾患で意識したい栄養素
水溶性と不溶性をバランスよく
不溶性に偏るとかえって便が硬くなることがあるため、海藻・大麦・果物などの水溶性食物繊維も意識して摂りましょう。理想は不溶性2:水溶性1のバランスです。
十分な水分摂取も欠かせません。食物繊維は水分を吸って働くため、こまめな水分補給を心がけましょう。
発酵食品で善玉菌を育てる
ヨーグルト・納豆・ぬか漬け・みそなどの発酵食品を毎日少しずつ取り入れると、腸内の善玉菌が増えやすくなります。
オリゴ糖(玉ねぎ・バナナなど)や水溶性食物繊維は善玉菌のエサになり、相乗効果が期待できます。
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参考資料
・文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
・厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」