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糖尿病・血糖値

糖尿病・血糖値が気になる人の食事

食物繊維と食べる順番で血糖値の急上昇を抑える

医療アドバイスではありません

本ページは栄養成分データに基づく一般的な情報提供であり、診断・治療・特定の食事療法を推奨するものではありません。 病気・疾患をお持ちの方や治療中の方は、必ず医師・管理栄養士の指導に従ってください。 服薬中の方は食品との相互作用にもご注意ください(詳しくは免責事項をご確認ください)。

血糖値と食事の関係

糖尿病は血糖値が慢性的に高い状態が続く病気で、放置すると網膜症・腎症・神経障害などの合併症を招きます。食事療法は治療の基本であり、血糖値の急上昇(血糖スパイク)をいかに抑えるかが重要です。

炭水化物(糖質)は血糖値に最も影響する栄養素ですが、極端に制限するのではなく「量」と「質」、そして「食べ方」を整えることが現実的なアプローチです。

食物繊維と低GIの考え方

食物繊維、とくに水溶性食物繊維は糖の吸収を緩やかにし、食後血糖値の上昇を抑えます。野菜・海藻・きのこ・豆類・全粒穀物を積極的に取り入れましょう。

GI(グリセミック・インデックス)は食品が血糖値を上げる速さの指標です。白米より玄米、食パンより全粒粉パンといった「低GI」の選択が血糖管理に役立ちます。

この疾患で意識したい栄養素

積極的に摂りたい栄養素

  • 食物繊維糖の吸収を緩やかにし食後血糖値の上昇を抑える目安:目標量 成人男性21g・女性18g/日以上
  • マグネシウムインスリンの働きを助け血糖コントロールに関与目安:推奨量 成人男性340〜370mg・女性270〜290mg/日
  • たんぱく質主食の食べ過ぎを防ぎ血糖を安定させる目安:推奨量 成人男性65g・女性50g/日

控えめにしたい栄養素

  • 炭水化物(糖質)血糖値に最も影響する。量と質を整える目安:総エネルギーの50〜60%が目安(主治医の指示を優先)
  • エネルギー肥満はインスリン抵抗性を高める目安:適正体重・活動量に応じた摂取量を

食べる順番(ベジファースト)

野菜・きのこ・海藻などの食物繊維を先に食べ、次にたんぱく質(肉・魚・大豆)、最後に主食(ごはん・パン)を食べると、食後血糖値の上昇が緩やかになります。

よく噛んでゆっくり食べることも、満腹感を高め食べ過ぎを防ぐうえで効果的です。

主食の質と量を整える

ごはんは白米から玄米・雑穀米へ、パンは全粒粉やライ麦パンへ置き換えると、食物繊維が増え血糖値が上がりにくくなります。

甘い飲料・菓子・果物の摂りすぎは血糖値を急上昇させます。間食は無糖ヨーグルトやナッツなど低糖質のものを選びましょう。

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参考資料

文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」

厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020年版」

日本糖尿病学会「糖尿病診療ガイドライン2019」


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