栄養DB

とうがらし 果実 乾

食品番号: 06172

野菜類

この食品のポイント

とうがらし 果実 乾(野菜類)は栄養価が高い食材です。100gあたりエネルギー270kcal、たんぱく質14.7g、脂質12g、食物繊維総量46.4g。ビタミンE特に豊富で1日推奨量の500%、ビタミンB6特に豊富で1日推奨量の272%、食物繊維特に豊富で1日推奨量の232%を含みます。など複数の重要な栄養素を含んでいます。

野菜類はビタミン・ミネラル・食物繊維・フィトケミカルの主要な供給源です。緑黄色野菜はβ-カロテン・葉酸・鉄、淡色野菜はビタミンCや食物繊維が豊富。「1日350g以上の野菜摂取」が推奨されています。

エネルギー

270

kcal

たんぱく質

14.7

g

脂質

12

g

利用可能炭水化物

—

g

食物繊維総量

46.4

g

分量別の栄養成分

栄養素100gあたり1oz(28g)あたり
エネルギー270 kcal77 kcal
たんぱく質14.7 g4.2 g
脂質12 g3.4 g
食物繊維46.4 g13.2 g

※ 1ozあたりの値は100gあたりからの換算(1oz = 28.35g)。

とうがらし 果実 乾の栄養の特徴

とうがらしは、その鮮やかな色と刺激的な辛さで、世界中の食卓に欠かせない存在です。日本では「なんばん」や「たかのつめ」といった別名でも親しまれ、古くから香辛料として料理に深みとアクセントを加えてきました。乾燥させたものは保存性が高く、粉末やホールスパイスとして、和食、中華、イタリアンなどジャンルを問わず幅広く利用されます。食欲をそそる風味は、煮物、炒め物、漬物、麺類など、様々な料理の味を引き立て、食卓に活気をもたらします。

乾燥とうがらし100gあたり、エネルギーは270 kcalです。たんぱく質は14.7g、脂質は12g、炭水化物は58.4g含まれています。特に食物繊維総量は46.4gと非常に多く、おなかの調子を整える働きを支えます。ミネラルでは、カリウムが2800mgと多く、体内の水分バランスの維持に関わります。鉄は6.8mg、銅は0.85mgと多く含まれ、これらは赤血球の形成を助ける栄養素です。マグネシウムは190mg、マンガンは1.08mg含まれています。ビタミン類では、ビタミンAが1500μgRAEと非常に多く、皮膚や粘膜の健康維持を助けます。ビタミンB2は1.4mgと多く、エネルギー代謝に関わります。ビタミンB1は0.5mg、ビタミンKは58μg含まれています。また、α-トコフェロールが30mg、β-カロテンが14000μg含まれており、これらは体の健康維持を支える成分です。

際立つ栄養素とそのはたらき

  • α-トコフェロール 500%細胞膜を酸化から守る抗酸化ビタミンとして働きます
  • 食物繊維総量 232%腸内環境を整え、便通や食後の血糖値の急上昇をゆるやかにします
  • ビタミンA 214%目の暗順応や皮膚・粘膜の健康を保ち、抗酸化作用も持ちます
  • ビタミンB2 117%脂質や糖質の代謝を助け、皮膚や粘膜の健康を保ちます

※ 1日推奨量比は食事摂取基準2020年版の成人基準値に対する100gあたりの割合です。

調理・選び方のヒント

  • ✓「たかのつめ」などのホールタイプは、煮込み料理やオイル漬けに。種ごと刻むとより強い辛味と香りが楽しめます。
  • ✓油で炒めることで、とうがらし特有の香ばしさと辛味成分が引き出され、料理全体に風味が行き渡ります。
  • ✓色が鮮やかで、形が崩れていないものを選びましょう。乾燥がしっかりしているものが品質が良い目安です。
  • ✓湿気を避けて密閉容器に入れ、冷暗所で保存すると、とうがらしの風味と辛味が長持ちします。

取り入れるときのポイント

  • !辛味が非常に強いため、使用量には十分注意してください。特に胃腸が敏感な方は少量から試すことをおすすめします。
  • !調理の際は、目や皮膚に触れないよう注意し、使用後はよく手を洗いましょう。刺激を感じることがあります。

本解説は公開栄養データをもとにした一般的な情報であり、診断・治療を目的としたものではありません。 免責事項

調理法別のカロリー・栄養比較

同じ食材の調理法・状態違い(100gあたり・日本食品標準成分表2020年版)

食品(調理法)エネルギーたんぱく質
とうがらし 果実 生生72kcal3.9g
とうがらし 果実 乾乾270kcal14.7g

DRV比較レーダー(1日推奨量に対する割合)

栄養素ランキング(DRV% 上位15位)

全栄養素一覧(100gあたり)

栄養素値推奨量比備考
廃棄率0 %—
エネルギー1117 kJ—
エネルギー270 kcal
13.2%
水分8.80 g—
アミノ酸組成によるたんぱく質10.80 g—
推定値
たんぱく質14.70 g
29.4%
脂肪酸のトリアシルグリセロール当量4.40 g—
推定値
コレステロール0 mg—
推定値
脂質12 g
21.8%
利用可能炭水化物(単糖当量)——
利用可能炭水化物——
差引き法による利用可能炭水化物23.50 g—
食物繊維総量46.40 g
232.0%
糖アルコール——
炭水化物58.40 g—
有機酸——
灰分6.10 g—
ナトリウム17 mg
1.1%
カリウム2800 mg
107.7%
カルシウム74 mg
9.3%
マグネシウム190 mg
55.9%
リン260 mg
26.0%
鉄6.80 mg
85.0%
亜鉛1.50 mg
15.8%
銅0.85 mg
94.4%
マンガン1.08 mg
27.0%
ヨウ素——
セレン——
クロム——
モリブデン——
レチノール0 μg—
推定値
α-カロテン400 μg—
β-カロテン14000 μg—
β-クリプトキサンチン7400 μg—
β-カロテン当量17000 μg—
ビタミンA1500 μgRAE
214.3%
ビタミンD0 μg
0.0%
推定値
α-トコフェロール30 mg
500.0%
β-トコフェロール0.40 mg—
γ-トコフェロール6.90 mg—
δ-トコフェロール0.30 mg—
ビタミンK58 μg
38.7%
ビタミンB10.50 mg
41.7%
ビタミンB21.40 mg
116.7%
ナイアシン14 mg
93.3%
ナイアシン当量17 mg—
推定値
ビタミンB63.81 mg
272.1%
ビタミンB120 μg
0.0%
推定値
葉酸30 μg
12.5%
パントテン酸3.61 mg—
ビオチン——
ビタミンC1 mg
1.0%
アルコール——
食塩相当量0 g
0.0%

よくある質問

とうがらし 果実 乾のカロリーはどのくらい?(100gあたり)

とうがらし 果実 乾の100gあたりのエネルギーは270kcalです。

とうがらし 果実 乾のPFCバランスを教えてください。

とうがらし 果実 乾100gあたり、たんぱく質14.7g、脂質12gです。

とうがらし 果実 乾に多く含まれる栄養素は何ですか?

とうがらし 果実 乾は100gあたりでα-トコフェロール(1日推奨量の約500%)、ビタミンB6(1日推奨量の約272%)、食物繊維総量(1日推奨量の約232%)を比較的多く含みます(食事摂取基準2020年版の成人基準に対する割合)。

とうがらし 果実 乾の食物繊維はどのくらいですか?

とうがらし 果実 乾は100gあたり食物繊維46.4gを含みます(1日目標量の約232%)。

とうがらしの鮮やかな赤色は、どのような成分によるものですか?

乾燥とうがらしの鮮やかな赤色は、β-カロテンやβ-クリプトキサンチンといったカロテノイド色素によるものです。収載データでは、β-カロテンが14000μg、β-クリプトキサンチンが7400μg含まれています。これらの成分は、体内でビタミンAに変換されるものもあり、健康維持に関わるとされています。

とうがらし 果実 乾の成分値は何に基づいていますか?

文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」に基づく100gあたりの数値です。

すべて見る →

最近見た食品

このページのデータを引用する

出典: 栄養DB「とうがらし 果実 乾のカロリー・栄養成分」 https://nutri-db.com/foods/06172 (元データ: 文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」)

当サイトのデータは CC0(パブリックドメイン)の公的データに基づいており、ブログ・記事等での引用を歓迎します。出典リンクを添えてご利用ください。

データソース

本データは文部科学省『日本食品標準成分表2020年版(八訂)』に基づいています。